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名前:滝口香苗
好きな季節は秋。紅葉大好きです♪
いい葬儀にするためにすること①終活について考えてみよう
「葬儀」とは、本来亡くなった人を家族や親族が弔い、生前関わりのあった人を集めて天国へと送り出す宗教的儀式が強い側面がありました。
ですが、最近の葬儀のかたちはもっと当事者に寄り添って行われていることが増えてきました。
人は誰でも死を避けることはできませんが、ご遺族様に負担をかけないよう生前にいろいろ整理することは推奨されています。
葬儀も含めて人生の最後に向けて行う活動を「終活」と呼びます。
自らの人生ですから、一度考えてみるのをおすすめします。
▼エンディングノート
終活の方法としてよく使われているのが「エンディングノート」です。
最近では、それ専用のノートも販売されているほどです。
エンディングノートには、自分がもし死んだら遺族にどういった手続きが必要かなどを事細かに記すことで、死後に遺族が困らないようにするのが目的です。
例えば、預貯金や口座の情報、加入している生命保険など金銭的な情報はもちろんのこと、加入しているサービスやサイトのIDやパスワードなどの情報が書けるようになっています。
葬儀に対しての希望や予算、遺族へのメッセージなども書くことができます。
《関連記事》終活へ「エンディングノート」、市が発行|行政・政治・選挙,福祉・医療|青森ニュース|Web東奥
▼遺品整理
もし、余裕があるのであれば遺品整理を生前に行っておくのも立派な終活です。
なぜなら、葬儀後は法事なども重なり、心労もあることからなかなか遺族も遺品整理にまで手が回らないからです。
大切なものの形見分けはもちろん、不要なものはリサイクルショップに引き取ってもらうなど出来るだけ身辺をきれいにしておきましょう。